スポーツ選手に必要な視覚機能は、以上のようにたくさんあります。
そしてこれらの目の機能を高めるための視覚トレーニングを行うには、まず視力が充分でなければなりません。
「優秀なスポーツ選手は目がいい」とも言われますが両眼で1.0以下の場合には矯正する必要があります。
そこで今注目されている“近視矯正手術”に関しては後でゆっくり見てみることにして、まずはスポーツ選手がそれぞれの視覚機能を高めるためにどのようなトレーニングを行っているのかを見てみましょう。 まずは1つ目は“動体視力”のトレーニングです。
この力はたとえばバレーボールでは、ボールに書いてあるメーカー名や所属チーム名が試合や練習において読み取れるかという練習がなされています。
そしてその文字の大きさをだんだんと小さくしていきます。
また、同じような訓練としてはボールに文字や数字を書いてそれを上からひもで吊るして、それを左右に振って読み取る訓練をします。
また、これに回転を加えればさらに負荷がかかって難易度の高いものとなります。
これだと時と場所を選ばすにマイペースで訓練することができます。
他にも簡単にできる方法としては、手を前に伸ばして親指を立てます。
そして顔を動かさないで目だけを動かして左右の親指に目標を定めて視線を、左から右へ、右から左へと素早く動かします。
最初は肩幅くらいから始めて徐々に両手の間隔を広げていきますが、回数も1日に3回くらいから10回から20回くらいまで徐々に増やしていきます。
さらに眼球の外についていて目の玉を動かしている“外眼筋”という筋肉を鍛えるには、手の指を大きく広げて前や上下に伸ばし、親指から親指、人差し指から人差し指、中指から中指というように左右に目を移していきます。
この場合も顔は動かさずに目の玉だけを動かします。
これらの筋肉は普段はあまり使うことはありませんが、こうして毎日訓練を行うことによって“動体視力”は確実に伸びると言われています。
人の目の“動体視力”が加齢とともに衰えるのは、眼筋が衰えることが原因ですが、毎日トレーニングを行うことによって筋肉の衰える速度を最小限に止めることができます。
米メジャーリーグで活躍するI 選手が小学校三年から中学校三年まで通い続けたバッティングセンターの、時速140kmを投げる機械は彼のために特注のバネを使って作られていたのだそうです。
しかも彼が特訓を行っていた7年間というのは、人の“動体視力”が最も発達する時期であることからも、彼は最も適切な時期にその訓練を受けて限界まで“動体視力”を高めていたことがわかります。
レーシックとスポーツは、レーシックについて解説しています。
スポーツに必要な視覚機能の3つ目は、瞬間的に多くの物体を認識して情報をつかむことのできる能力である"瞬間視力"です。野球のI選手は、8桁の数字を0.1秒見せて7桁まで読み取ることができると言われていま・・・・
