スポーツ選手が視覚機能を高めるために行っているトレーニングの2つ目には“瞬間視力”のトレーニングがあります。
これは、たとえばノートに自分が行っているスポーツの選手の写真をスクラップします。そしてその中の1つの写真を見て即座に、次に自分がとるべき動作を想像します。
たとえばバレーボールで、スパイカーがフェイントをしようとしているところであれば、フェイントカバーに入る自分を瞬時に想像します。
これはスライドを使って行われる場合もあります。
他にも1人が瞬間的に指の数をたして、その答えが奇数ならは右へ、偶数ならば左へとダッシュするようにします。
視覚機能を高めるために行われるトレーニングの3つ目は、“眼球運動”のトレーニングです。
たとえばこれはサッカーの選手がよくやっているといわれるものですが、トレーナーが選手と約40cmくらい離れた位置に立って両手に消しゴム付き鉛筆の消しゴムの部分を上に向けて持ち、左右の手を肩幅くらいに開きます。
そして消しゴムの高さは、選手の目の高さにあわせて両方の鉛筆をゆっくりと時計回りにまわしたり、反時計回りに回したりします。
選手はこれを、頭を動かさないで目だけを動かして交互に見ます。
これをするのに、最初はメトロノームをゆっくりとしたテンポに合わせて行い、慣れるに従って速くしていきます。
さらに慣れてきたら、これに単純計算などの注意力を分散させる訓練を加えてより難易度の高いものにします。
そして、このトレーニングも訓練時間は1回につき約2分を目安に行います。
また他にも、ひらがなを書いた紙を利用して行われるものもあります。
これはまず、20~30cm四方の紙にひらがなを1.5cm大に並べて書きます。
そして紙から1.5メートル位の位置に立って紙に書かれた文字を見ていくのですが、見る順番がこのトレーニングのポイントでもあります。
それは、まず最上段の一番左の文字を読み、次に最下段の一番右の文字を読みます。
そして今度は最上段の左から二番目の文字と最下段の右から二番目の文字というように、内側に攻め込んでいく要領で進み、最上段と最下段のパターンが終わったら今度は上から二段目と下から二段目、その次は上から三段目と下から三段目というようにスタートする地点をずらしてトレーニングします。
この場合もメトロノームを利用して、速度も自分の能力に合わせて調整していきます。
目は非常にデリケートで疲れやすい器官であるために、このようなトレーニングもやりすぎは逆効果になります。一度に根を詰めてやらないで毎日15分程度を、週3回以上コツコツと行いましょう。
レーシックとスポーツは、レーシックについて解説しています。
このようにスポーツ選手は試合以外にも、筋肉トレーニングや視力トレーニングなどを日常的に行っているために、視力をメガネやコンタクトレンズで矯正した場合には、いろいろな不都合な事柄が生じてきます。そこで今・・・・
